HOME > 新着情報 > 活動報告(2011年4月28日)

【 活動報告(2011年4月28日) 】

避難所に薪ストーブを提供しました。

更新: 2011年04月28日

 宮城県と岩手県の避難所に薪ストーブを届けました。4月23日から25日までの3日間、農林商工連携特別委員会の
金子堅造委員長と、同委員の北川光利氏、当所会員の浅見照雄氏など6名が、石巻市と陸前高田市、大槌町の7か所を訪問し、合計13台の多機能型薪ストーブを提供しました。
 農林商工連携推進特別委員会は飯能すいーとんの開発を手掛けるだけではなく、地域資源の西川材の振興についても各産業間の連携を図っています。委員の北川氏は(株)東アの代表者で、吾野地区で多機能型薪ストーブを製造販売している浅見鉄工と連携し、間伐材を主な燃料とする産業用ボイラーの開発に取り組んでいます。ボイラーの開発は中小企業新事業促進法(中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律)の経営革新計画の事業として位置付けています。

 そもそも、ストーブを避難所に運ぼうと思ったきっかけは、北川さんと浅見さんがボイラーの打ち合わせをしているときです。避難所に浅見鉄工の薪ストーブがあれば、「灯油も電気も必要とせず、調理にも利用できてとても重宝だろう」という話になりました。浅見鉄工のストーブは、山林に朽ち果てている間伐材を有効利用できないだろうか、という点から出発しています。生の木を燃やしたい、水分を多く含んだ木を燃やしたい、と考えた浅見氏は、乾燥度合や薪の樹種、形状について従来の薪ストーブのような制約がなく、調理等にも利用できる全く新しい多機能型薪ストーブを開発しました。「不自由な避難所になんとかストーブを送ることはできないだろうか」、「きっと喜ばれるに違いない」と二人は考え、4月11日に仙台で飯能すいーとんの炊き出しをした金子委員長に相談しました。

 西川材の振興に取り組む二者がストーブの提供を計画していること、北川氏が農林商工連携特別委員会に参画していることを受け、正副会頭会議が開かれ、当所として支援することが決まりました。ストーブのうち中型の10台を浅見鉄工が、大型の3台を(株)東アが提供し、(株)金子組と(株)東アのトラックで運ぶことになりました。

 金子氏は、仙台に炊き出しに行った時、支援物資が末端の避難所に十分に届いていないことを実感しました。そして考えました。避難所で必要な物を、集積所等を通さず、直接把握し自ら届けることができれば、避難所で暮らす人達に喜ばれるのではないか、と。

 薪ストーブの提供に対して支援することが決まってから、提供先を探すことになりました。消防団(金子氏は平成9年まで飯能消防団長)のつながり、盛岡商工会議所のつながり(SAVE IWATE 東北地方太平洋沖地震 被災地支援チームを紹介していただきました。)を最大限活用し、薪ストーブを必要としている避難所を探しました。その結果、2市1町、7か所から要望があることを確認したのです。まだまだ東北地方は寒く、朝夕に火は欠かせません。「本格的に暖かくなる前に、ぜひ届けたい」というのが、金子氏、浅見氏、北川氏の思いでありました。

4月22日
積み込み作業
4月23日
石巻市桃生(ものう)支所
 午前5時(株)東アを出発し、石巻市桃生支所を目指しました。参加者は金子堅造氏((株)金子組)、浅見照雄氏(浅見鉄工)、北川光利氏((株)東ア)、北條重男氏((株)東ア)、平沼芳夫氏((株)椿本チエイン埼玉工場)など6名です。午後2時過ぎに石巻市桃生支所に到着し、桃生消防団の高橋和蔵団長と面談し、大型を1台、中型を2台引き渡しました。併せて、中里会頭のストーブ提供の文書をお渡ししました。ストーブは桃生地区内の避難所で規模に合わせてそれぞれ使用するそうです。その後、桃生消防団の案内で、被災地の新北上大橋、大川小学校、雄勝地区を視察しました。新北上大橋では566mの橋桁のうち155mが500m上流まで流されていて、その橋桁が川の中に残ったままです。
4月24日
陸前高田市広田小学校 慈恩寺 広田地区 太田地区 双六公民館
大槌町災害ボランティアセンター
 宿泊先の北上市を8時前に立ち、陸前高田市の広田小学校を目指しました。北上山系を抜けて海岸近くになると津波の被害が目立ってきます。市街地は壊滅状態で、建物らしいものはほとんど残っていません。広田小学校には約200名ほどが避難しています。ドラム缶を縦に割った、いわゆるバーベキューコンロを使用しているようで、煮炊きもできる多機能型薪ストーブはとても喜ばれました。その後慈恩寺、広田地区、太田地区、双六公民館と回り、陸前高田では5か所の避難所に、中里会頭からの文書を添えて、7台のストーブを提供しました。いずれの場所も好評で、中には早速火をつけて使用する避難所もありました。大槌町は陸前高田から約2時間かかりました。大槌町は、津波の被害が凄まじく波が押し寄せた後、大規模な火災に見舞われたそうです。午後5時に大槌町の災害ボランティアセンターに到着し、大型を1台、中型を2台引き渡しました。
4月25日
SAVE IWATE(東北地方太平洋沖地震 被災地支援チーム)
盛岡商工会議所
 24日遅く盛岡入りし、翌日9時過ぎに、今回の事業で提供先の確保に尽力していただいたSAVEIWATEの寺井良夫代表を訪ねました。予定していた台数を無事に提供できたことを報告し、ストーブの性能等についても説明しました。その後、SAVEIWATE(東北地方太平洋沖地震 被災地支援チーム)をご紹介していただいた盛岡商工会議所を訪問しました。古澤専務理事と面談し、2日間の結果を報告するとともにお礼を申しあげました。沢山の方々のご協力により、大きな成果をあげることができました。ありがとうございました。
お問い合わせはこちらへ
飯能商工会議所
住所. 〒357-0032 埼玉県飯能市本町1番7号
TEL. 042‐974‐3111   FAX. 042‐972-7871
E-mail. hcci-cci@hanno.jp
ご入会のご案内
twinavi 飯能商工会議所ツイッター公式アカウント

ビジネス支援

個人情報保護方針

個人情報の保護及び取り扱いについて

 詳しくはこちらよりご確認ください
商工会議所のヒミツ
feel NIPPON 飯能商工会議所も参加しています
環境行動計画支援サイト
チャレンジ25キャンペーン
ザ・ビジネスモール
飯能市指定有形文化財 店蔵絹甚
ザクロの里 飯能観光サイト